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2005年11月 2日 (水)

『D.C.S.S.』18「桜色の蜃気楼」

 さくら、帰島。朝倉兄妹との対面がほとんどムショ帰りの犯罪者のノリのような……。
 それにしても、前作で文字通り総力戦を展開した最大最強の仇敵さくらを前にしても情けをかける音夢の余裕。これでは、不戦敗を決め込んだことりなど眼中に無いのも無理はない。
 どうにも製作者側は音夢を「さくらを許し、和解を申し込んだ器量の大きなヒロイン」としてプラス印象を持たせるように描いているのか「余裕かましまくりですよ、この人」とマイナス印象を持たせるように描いているのかはっきりしない。前者だとすれば、今まで余りにも音夢の無意識の嫌らしさを描き過ぎだし、後者だとしたらかなりえげつない。
 一方、さくらという魔法使いの師匠に相応しい人物を得て、策動を始めるアイシア……というのもここまで音夢が女帝として君臨していると、どうせ何も出来ないだろう(したとしても、さくらという安全装置が機能する)と思えてしまう。
 せめて、さくら側が和解を求めても、音夢は形だけ応えてどこかよそよそしい(=警戒している)、というくらいならば「キーパーソンとしてのさくら」を少しは期待出来たのだけれど、今の描き方だと、サポーター部隊より一ランクだけ格上だが、音夢の敵にはならずとしか思えない。
 それはともかく、すっかりエキストラに戻ってしまったことりに哀愁が漂う。(ラジオも降板したし)

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