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2005年9月 3日 (土)

『愛してるぜベイベ★★』23「おべんとふたつ」

 まりかが嫌いらしいなみこの画策により、かえって深まるゆずとまりかの友情……というか「ラブ」。
 1)なみこの挑発に乗り、暴発してしまい教室を飛び出したまりかを追うゆず。(ゆずはなみこを叱責し、まりかの味方であることをはっきりと示す)
 ここまでなら、まあ友情だろう。
 2)『大事な人への手紙』というお題でゆずゆに手紙を書いたというまりか。それを知り、既に結平宛に書いてしまったからと、泣きながら書き直すと言い出すゆず。
 ……という辺りはラブ入り?
 3)そのゆずを引き止め、自分の欠点を次々と挙げ「それでもいいの?」と念を押すまりかに間髪いれずに「うん」と答えるゆず。
 となると、どう見ても告白をOKしたとしか見えない。おまけにその後は二人仲睦まじく手を握っているわけだし。

 もともとまりかとゆずとは仲が良かったものの、今までのまりかはあくまで「ツンツン」キャラ。それが今回はいつも通り「ツンツン」でゆずを突き放そうとするも食い下がる彼女を前に「ツンデレ」となる……しかも、「一番大事な人への手紙」をゆず宛にしていたことで、以前からゆずに好意を持っていたという事実が追加され威力倍増。
 思わず「ツンデレ幼女百合」などという業が深い言葉が頭に浮かんでしまった……。
 もっとも、結平には既に心がいるので、ゆずはまりかと仲良くするのも悪くないのかもしれない。お互いの長短を知り尽くした上での仲良しだから、そう簡単には壊れないだろうし。

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2005年9月 2日 (金)

『極上生徒会』22「極上札戦闘」

 カードゲームの設定に不平がある、りの+遊撃部(除く香)VS隠密部+その他によるカードバトル。
 能力設定が隠密>遊撃なのは当然というか、隠密の洒落にならない実力を隠すために学芸会レベルの遊撃を囮代わりにおいているのか? と思わせるほど隠密は要らない子扱いが目立つ。(小百合は剣客設定だが、所詮はギャグキャラなので唯一人、馴れ合わないでシリアスをやっている琴葉辺りに敵うとは到底思えない)
 その隠密の有力株たる香の裏切り(当人は裏切っているつもりは無い)が洒落になっていない。というか……未来の予測図?

 それはともかくカードバトルは後出しジャンケン(それも無意識)。これでは「何だか知らないけれど奇跡の力が発動」というモノと手法は同じなのでどうにもぱっとしない。カード勝負の場合、イカサマを仕掛ける側と見抜く側の心理戦にすると面白くなるのだけれど。……というか、こういう話こそイカサマ師という特徴しか無いれいんの活躍回のはずだと思うのだが……やっぱり、遊撃は要らない子か? 不憫。
 

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2005年8月31日 (水)

『ガラスの仮面』21「炎のエチュード」

 『どうかしているぞ。十幾つも年下の少女にこの俺が』……と、自らのロリコン魂を恐れる真澄が可愛い。ただ、真澄の場合、ロリコンよりも「疫病神」とかマヤに毒づかれるたびにせっせと貢ぐ、マゾっ気の方が問題だと思うのだが。
 本題のオーディションに向けての特訓は、マヤと亜弓のやり過ぎ感が素晴らしい。マヤがやり過ぎなのはいつものことだが、今回は飛んでいる蝿にまるで無反応の亜弓の役への没入ぶりが上手く出ていたかと。

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『ぱにぽにだっしゅ!』09「八歳の翁 百歳の童」

 スーパーメイド・メディア顔見せ編。目立てば偉いというこの世界の価値感でも一、二を争う濃いキャラ。同時にメディアという相方を得て見かけの地味化とは正反対に目立っていくだろうベホイミにも期待。(余談だが、メディア役のみゆみゆはそろそろメイド声優と呼んでも差し支えないような?)
 今回の本筋はベキ子の過去話……というより過去のベキ子の写真を使ってのからかいネタ。個人的には薄く唇を歪ませた悪人顔のベキ子(幼)の方が好きだったり。
 それにしても姫子は毎回毎回ベキ子とのスキンシップを欠かさない……。

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『バジリスク甲賀忍法帖」21「魅殺陽炎」

 タイトルに反して陽炎、お福一党の衆人環視中天膳に弄ばれるの回。
 それにしても天膳の死に芸は「いい加減に死ね」と「さすがはうっかり天膳、良い死に芸!」の境を彷徨う微妙な演出。一回や二回生き返るだけなら「凄い」と思えても三回も四回も五回も生き返られると「凄い」以前に「弱い」「マヌケ」「鬱陶しい」という印象が加味されるから仕方が無いのだけれど。(そんな天膳の死に芸もおそらく次回で見納め)
 それにしても、天膳自身の口から「うっかり」の言葉が出るとは……多少は自覚があったということか? 同時に信長の伊賀攻めに関与(首謀?)していたこともサラリと言ってのけたが、原作に無いこの伏線は……たぶん重要視されないだろう。何より後、二話しか残っていない。
 一方、その天膳に変装してしまったことで槍ぶすまの中、息絶えるという壮絶な死に様を迎えたあにさま。
 ここで刑部のような長々とした回想シーンで話の腰を折らなかったのは正解。今まで主役二人とは比べ物にならないくらいほど心理描写が多かったあにさまに死の間際に何かを悟られたりしたら完全に主人公と化してしまい、これから起こる弦之介と朧の最終決戦より印象が強くなってしまう恐れがある。主役二人の葛藤は恋愛が基盤なのでどうにも弱いというか、なんのかんのと言いつつ乳母日傘な扱われ方をしているので常に最前線で敵味方の生死を見てきたあにさまに説得力で勝てようはずも無いし……。
 

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『エレメンタルジェレイド』22「葬られし伝説」

 クー達のバックアップのために唯一人正装凛々しくアークエイル本部へと向かうシスカ……相変わらず、彼女を中心に物語が動いているため、どう見ても主人公にしか見えない。
 一方、レンは一見最重要人物ではあるものの、葛藤とそこから導かれる自発的行動を全く要求されておらず、実質的にはアイテムと代わりがないだろう。そのレンの相方たるクーに至っては……。次回以降のレン誘拐、奪還という流れで主人公としての活躍を与えられるのだろうけど、今までのレンの掘り込みが弱いので劇的になるかどうかは微妙。戦線復帰したシスカに喰われそうな予感……。

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2005年8月30日 (火)

『ぱにぽにだっしゅ!』08「熊に山椒 鯉に胡椒」

 ベホイミ、1-Cの面々の「善意」の結果、魔法少女を引退させられる……というなかなかにブラックな話。EDも「魔法少女ベホイミ」仕様にしたのは追い討ちのような?
 個人的には、一条さんのせいで現れた化け物から逃げ遅れたベキ子に唯一人気づいて、助けに戻った姫子に感心したり(他の面子は気づかず)。普段からベキ子を猫可愛がりする姫子だけあってよく見ているということか?

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『ぺとぺとさん』07「ちりんちりん」

 結局のところ、ぺと子一行の東京行きは前田兄との伏線を作るためだけだったのか? だとしたら贅沢というか、逆に淡白過ぎるというか。
 ドタバタ劇はあるにはあるけれども、沙原姉妹を代表とする攻撃的なキャラと真壁姉妹を代表とする温和キャラの両極端しかいないのでボケとツッコミが機能せず構造的にドタバタがあまりうまく機能しないので余り意味がない。
 例えば、くぐるの凶暴な態度を受ける(そして切り返せる)人物がいないので、彼女がただのチンピラになってしまう。また、ぬりちゃん・こぬりちゃんへのリアクションももっと広げればさらに美味しいのはずなのだけれども。
 そもそも、主人公のぺと子が無条件に争いはダメというキャラなので「事件」による面白味を潰してしまう上に、「事件」そのものの後味を悪くしてしまうという困ったキャラ。主人公ならもう少し鷹揚に構えていた方が良さそうなのだが。そのぺと子以上に困った存在なのがシンゴ。ぺと子が「拾えない」キャラならば、彼が代わりにレシーバーなりセッターなりをして各キャラの連携を取らせれば良いのだが、実際は単に「良い目を見るだけの要員」になっているのが困りモノ。(東京行きから外されたのも、彼が居ても居なくても構わないキャラの証拠)
 このキャラ配置のバランスの悪さがコメディやシリアスの時にガンとなってしまっている。この作品の売りはほのぼの……というほのぼのしか出来ないというのが実情だろう。
 各キャラの単発の小ネタ自体はなかなか面白いのに、それを繋いで畳み掛けたり、広げたり出来ないのは実にもったいない……。

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『愛してるぜベイベ★★』22「おっきくなったら」

 結平、風邪でダウンにて弟・皐のお当番回のようでいて、実はゲストキャラのあゆみがメインの回……では決して無いという不思議な構成。
 あゆみに割かれている割合は多いのだけれどもその扱いは決してよろしくない。皐とほとんど接点がないので彼を意識するあゆみがただの自意識過剰にしか見えず、それでも頑張って告白した後の展開は……もしかして、ギャグなのだろうか? ただ、あゆみ役がちばさえ氏というのは、声優ヲタ的には全く注目のし所がない本作としては珍しい所。
 それはそうと、「ぼくさつき。ちきゅうはほろびる」が浮いている。こういうのはCパートにオチとして入れるのが定石のような?

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『雪の女王』15「ハンスの挑戦」

 自称発明家(知識と能力もあるようだが)のハンスはたしかに「金を儲けるため」という目的のための詐欺はしていないが、「資金を集める」「無駄金は使わない」という手段のための詐欺にはやたらに手馴れている所がおかしい。もっとも、この作品はこういうカラッとした罪悪感ゼロの小悪党が多いのが特徴なわけだけれど?(いいのかNHK? もっとやれ監督!)
 また、ゲルダも多少の不平を口にはしているもののそれに付き合っている辺り、ただの優等生ではない。そして、それがラギによるオチに繋がっているのは結構綺麗な展開かも?

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『D.C.S.S.』09「枯れない想い」

 ついにことりの出番が無くなる……やはりヒロインではなかったのか?
 今回の音夢と純一の不和にまるで動かなかったのは放って置けばどうにかなると思ったから、というのはさすがに無理がある。ことり及び、水輿姉妹、その他大勢は「このまま二人の仲が壊れてしまえ」と消極策攻勢に出たと考える方が妥当だろう。
 一方、唯一人事態解決に動いたアイシアは誤解から魔法の威力を再認識。
 これが今、再び桜の木の魔法の悲劇へと発展するなら、今度も元凶は音夢ということに……。などと考えるわたしはもちろんさくら派なわけだが、その偏見を差し引いても音夢の描写は「嫌な子」のように思える。アイシアのキャラを立てるため……という効果はあるにはあるので満更意味は無いと言えないのだけれど、あまり巧い手とは思えない。前作では、原罪を背負ったさくらと相対することで音夢の性格的問題が相殺されたわけだが、本作では他キャラが薄い(どころか出ていない)ので音夢の性格の悪さばかりが目立ってしまっているわけだし……。

 それはそうと、今回キーパーソンとなった美咲は頼子さん(猫モード+亡霊モード)でも良かったような出番と役割のような?

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2005年8月28日 (日)

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』45「変革の序曲」

 ジブリール死亡でロゴス完全消滅。「平和」になるも構わずAAは宇宙へと向かう。
 AAを自軍に編入させたカガリ・オーブ首長の言によれば、デュランダルは自由を迫害する指導者らしいが今のところそのような圧政は全く見られない。カガリが根拠としているのはラクス提供のDESTINY計画くらいだろう。
 いずれ自由を迫害するだろうデュランダルのDESTINY計画を未然に防ぐために、現時点では無罪どころか戦争を終わらせた英雄であるデュランダルを倒す。それも正式な国家の軍事行動でと言うのだから是非もなし。
 カガリと同じく予防戦争(想像・創造による脅威に基づく戦争)を指導した小ブッシュの方が捏造とはいえ証拠を提示した分、まだマシだろう。カガリは証拠を出す努力すらしていない。それとも自分は正しいから証拠なんて要らないと思っているのか?

 傍から見ると聖戦を気取りのカガリだが、賛同する国があるという時点で一気に生臭さが出る。
 反デュランダルの筆頭は、リーダーが地球でバカンスを楽しんでいる最中に母屋を取られた格好になるラクス率いるクライン派。元々クライン派なのに造反したデュランダルの追い落としにラクスが熱心なのは当然。彼女に取ってみればデュランダルは身内の恥で不倶戴天の仇敵だ。そのラクスがDESTINY計画を暴いたという時点で、この「根拠」の胡散臭さが伺えよう。
 では、他国とは? 消去法で地球連合の諸国の王族や政治家となるだろう。彼らにしてみれば地球の住民がプラント寄り(デュランダル派)になられるのは死活問題。表立った賛意を示していない(密約レベル?)辺りオーブに火中の栗を拾わせて勝てばラッキー、負ければ知らん振りという老獪なスタンスなのか?
 これではデュランダルに勝ったところで前作の三艦連合よろしく「反」という点だけで協力したものの、どの組織もビジョンが無いからロゴスやデュランダルに好き放題されたという轍を再び踏みそうな?

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