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2005年10月 1日 (土)

『あかほり外道アワーらぶげ』13 「悪よ永遠に!絶対正義大作戦!」

 あかほり氏本人が脚本を書いたラスト二話で一気に作品のカラーが変わってしまい、今までの良かった点が根こそぎなくなってしまったような? 特にこの作品を引っ張ってきた外道乙女隊がほとんど本筋に絡まなかったのが痛い。
 ラブフェロモンと外道乙女隊の対決、あるいは共闘もあるわけでもなかったし、「正義を騙る悪・ラブフェロモン」の方はともかく、対比されるはずの「悪を騙る善意の塊・外道乙女隊」は全く機能していない……ほのぼの人情風味の外道乙女隊はあかほり氏のカラーに合う集団でなかったということか? 
 当初はあかほりカラーが薄いことで意外に面白かった分、最終的にはあかほりカラーが全開になってしまったことが残念。

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『ぺとぺとさん』12「プロジェクト・アケガラス」

 サンテレビでの放送は阪神優勝特番による延長。さらにその特番の延長につぐ延長で早朝五時五分から……見ている方がリアル・アケガラス。まさか、朝のニュースをやる時間に深夜アニメを見ることになろうとは。
 二年前の阪神優勝特番で四時間遅れになった『グリーングリーン』も関西アニヲタの伝説(あるいはトラウマ)になったが、ぺとぺとさんも最低二十六時の特番終了まで起きていた者しか対応出来なかった模様。
 それはともかく、本編。
 シンゴとくぐるの仲を取り持とうというぺと子以下だが、どうにも盛り上がらない。これは劇中キャラも言っているが「シンゴのどこがいいんだ?」という点、それと肝心ぺと子で何故、そうも身を引きたがるのか不明な所にある。人間相手なら引け目を感じても無理はないが、くぐるも言っているように「同じ特定種族」なのに何故? ぺと子とくぐるの間に強い友情がある……とかいう描写も無かったので、どうにも物語の都合としか思えない。どうもこの作品、シンゴを巡る恋愛劇を縦軸に据えてから失速しっていったような気が……。

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2005年9月29日 (木)

『奥さまは魔法少女』13「あなたがそこにいる、ということ」

 ストーリーはともかく、終盤は「管理者の指輪は嬉子自身がさやかに託した」という状況が軸になっているのに、指輪にキスをすることから始まる変身シーン使い回す無神経さに驚く。
 監督自ら演出を担当しているのだから、単純なミスとは考えにくいし……。(変身直後の三人娘とのバトルでも嬉子は指輪を持ってないということを強調しているわけだし)
 一事が万事と言うわけでもないけれど、話運びやキャラの心情描写の杜撰さも含めて拘りが無い手抜きな作品という印象がより強くなってしまった……。

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『D.C.S.S.』13「アイシアの夏」

 アイシアを邪魔に思う音夢……というのがギャグになってない。
 これが面倒見の良い眞子とかなら、邪険に扱うのも本気じゃないとわかり、ギャグになるのだろうけど、独占欲の権化の音夢だと「それが本心か……やっぱり」と納得させられてしまうからだ。
 ここは「小姑のように接してアイシアの追い落としに掛からない音夢はよく辛抱している」と音夢の我慢ぶりを評価すべき所……なのだろうか?
 それはともかく、まさかの美咲再登場。もしや、彼女がアイシアを導くキーパーソンとなるのか? 意外な扱いの良さに驚いたり。

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2005年9月28日 (水)

『エレメンタルジェレイド』26「天空と未来の謳」

 レギュラーメンバーで唯一「契約を断ったエディルレイドの涙の意味を知る」という旅の目的を持っていたシスカ。
 それをやっと悟ったのだから、あの娘とシスカとの後日談は入れて欲しかった。二人が再会するシーンを一カットでも入れればクライマックスでのシスカの涙も生きたのだろうけど。
 ところで、そのシスカは亡きフィロの写真をデスクに飾っている。シスカはフィロと特に仲が良かったわけではないから不思議。僅かな期間とはいえ仲間だったフィロを忘れまいと思っているのなら、シスカらしいといえば、らしい。何も考えて無いレンやレンしか見えていないクーと違って、シスカは旅の間に起きた事件から考え、悩み、行動した実質的な主人公といえる存在。レンとクーの恋愛譚とするよりも、それに同行したシスカの成長譚として描いた方が面白かったような……。

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2005年9月25日 (日)

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』49「レイ」

 ラクス隊、大義名分を持たないまま開戦……いや、錦の御旗はあるにはある。それは『ラクス』。
 メイリンとルナマリアの会話からもわかるように、どうやらこの世界ではラクスを敵に回すことは悪であるらしい。ラクスこそが絶対正義であり、ラクスが白と言えばカラスも白いというのが(少なくともザフトの)社会通念となっていなければ、メイリンからルナマリアへの説得が成り立たない。なぜなら、メイリンは「本物のラクスに楯突くルナマリア」を非難しているわけで、そこには理性的判断も信念も無いのだから。
 また、ルナマリアも妹の言葉に動きを止め、そのお陰でラクス親衛隊のドム隊の攻撃をモロに受けている。これは、自分を殺そうとした奴は改心しよとも許さないというラクスの恐ろしさ……もとい、ルナマリア側でもラクスに弓引くことは悪という心理があったから動きを止めたのだろう。(妹がエターナルに乗っていたから。しかもその妹のラクス信者な電波発言をしたショックで動けなくなったというのが常識的な見方だが)
 それにしても、ロゴスが反射衛星砲を使った時は放置していたのに、議長が使った途端攻め入るというラクス隊の動きはレイの言葉ではないが、ラクス隊=オーブ=ロゴス残党という証明になってしまっている。もし、この世界に外交という概念があれば、ラクス隊、ひいてはオーブは苦境に立たされたはずだったろう。
 されど、SEED世界には政治も外交も無く、ラクスが暴れん坊将軍をしていれば済む世界なので、ラクスを持つ側が正義。だからこそ議長はミーアに影武者をさせていたと考えれば得心がいく。
 そうなると、面と向かってラクス妥当を図った前作のザラ議長は過激な革命家だったということに……。

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