2005年10月14日 (金)

『魔法少女リリカルなのは』(都築真紀/メガミ文庫)

 原作・脚本の都築氏本人によるアナザーストーリー。
 1)10話終盤からのなのはvsフェイトの「最初で最後の本気の勝負」は行われず。
 2)12話の対プレシア戦にはなのは負傷のため参加せず。(当然、「だけど、二人でなら…」「うん! うん!! うん!!!」も無し)また、フェイトの立ち直りのきっかけとなるバルディッシュの「Getset」も無し。
 3)13話のリボン交換という再会の約束無し。
 4)「お姫様抱っこ」「涙を拭いてあげる」「感極まって抱きしめる」以上の主客が逆転。
 5)SS02(第5.5話)のリニス周りの展開。
 と、本編の展開とだいぶ異なるので、違いがわかるマニア以外はこれを読むと混乱する恐れあり。
 また、基本ストーリーやキャラ説明を最小限にし、一イベント特化という二次小説風の作りになっているので、一見さんには辛いかも?
 ファンアイテムとして考えるなら、この作品独特の魔法のシステムや、ミッドチルダの習慣など、アニメでは余り語られなかった点がフォローされているので面白い。

 と、前置きはさておき、一番の感想はというと……

 エピローグの「それはどこから見ても、ごくありふれた友達同士の姿だった」というセンテンスの『友達同士』は『恋人同士』と言わないか、普通!!
 朝チュン後のベットで身を寄せ、見つめあっている二人に対して「ごくありふれた友達」と表現するのはさすがに無理があるだろう。いや、アレが普通というのはそれはそれで素晴らしい世界なのだけれど。
 決闘シーンの終盤からしてイチャついていることもあり、アニメ版よりなのはとフェイトのバカップルが五割増しといったところか?

 ちなみにレイジングハートもA'sバージョン並にお茶目さん。あのタイミングで「Good morning master」なんて話かけるほどフレンドリーな杖だったとは……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)